エアブラシについて(用具編)

エアブラシの種類

 大きな見た目の違いとして、ドロップ式と吸い上げ式に分かれます。

吸い上げ式 ドロップ式
左:田宮バジャー250(吸い上げ式シングルアクション・3500円)
右:田宮スプレーワークHGエアーブラシ(ドロップ式ダブルアクション・12800円)

 おそらくドロップ式の方を使っている人が多いと思います。吸い上げ式は上級モデルが少なく、また上級モデルになると掃除が大変になってしまいます。逆にドロップ式は2000円台などの安い物がない代わりに上級モデルが充実しています。 機能的には特に吸い上げ式が劣っているというわけでもなく、塗料瓶が直接付けられるなどドロップ式よりも優れている面もあります。
 エアブラシを使ったことがなく、ちょっと試してみようかな程度ならば吸い上げ式、本格的にやっていくのならばドロップ式を選べばいいと思います。

 次にシングルアクションかダブルアクションかの違いがあります。シングルアクションはボタンを押すと塗料とエアーが一緒にでるタイプで、線の太さは後部にあるニードルストッパーで調整します。ダブルアクションはボタンを押すとエアー、ボタンを後に引くと塗料がでるタイプで、吹きながら線の太さを変えることが出来ます。吸い上げ式のシングルアクションで線の太さを変えることはほとんど出来ないと考えた方が良いです。

 また、ドロップ式にはボタン式の物とトリガー式の物があります。トリガー式の物は使ったことがないのですが、ボタン式だと広い面積と塗装していると人差し指が疲れてきたりするのでその点ではトリガー式の方が優れていると思います。

コンプレッサーとエアー缶

 どちらもエアブラシに空気を送り込むためのもですが、値段には大きな違いがあります。コンプレッサーは一度買ったらずっと使えますが、価格は1万〜10万程度。エアー缶は何度かの塗装でなくなってしまいますが、価格は1本1500円程度。模型用としてけっこう有名なグンゼリニアコンプレッサーの定価が25000円で、それにプラスしてエアフィルター(後述します)などを含めると30000円くらいにはなると思います。そう考えるとエアー缶が30本も買える計算になり、エアー缶を使った方が特に思えてくるのですが、エアー缶には意外な落とし穴があります。エアー缶は冬場使おうとすると缶が凍ってエアがでなくなります。これの影響はけっこう大きいです。ので、1、2本エアー缶を使ってコツをつかんだら、後は安い時でも選んでさっさとコンプレッサーを買ってしまった方が良いと思います。

 コンプレッサーですが、価格と性能をあわせて考えるとグンゼのリニアコップレッサーがおすすめです。そこそこパワーもあり、何より静かです。動かしていても隣の部屋ではほとんど音が聞こえません。もう少し安いところでは田宮のHGエアーコンプレッサーREVOが割と評判が良いです。予算に余裕があるのならレトラっていうところのコンプレッサーも良いようです(動いているのかさえ分からないような静寂性とかなりのパワー。エアフィルター、エアタンクも標準装備だとか。一度売っているのを見たことがあるのですが、確か8万いくらかだったと思います。)。

 それから、リニアコンプレッサーやコンプレッサーREVO等は余り必要ないのですが、田宮のSW-653などのタイプのコンプレッサーは空気中のホコリや、コンプレッサーないの油などを取るためにエアフィルターが必要になります。これがないとエアブラシが詰まったりします。グンゼのエアレギュレーターなら安いので是非付けた方が良いと思います。

グンゼのリニアコンプレッサーL5(25000円)

リニアコンプレッサーL5


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