塗料別の塗装法


基本

塗料別の説明に入る前にまず基本的なところから説明します。スプレーで塗装する際、最も気をつけなくてはならないことは吹き過ぎないようにするということです。吹きすぎると、なかなか乾かない上、乾いている間に垂れてきます。垂れた塗料がモールドの角に入ったりして仕上がりが全体的にやぼったくなってしまいます。これを防ぐためにスプレーにも記載されているように、20cm程度話して吹くわけです。ただ、いつも離せばいいと言うわけでもなく、ツヤ有りにする時は10cmくらいで速くスプレーを動かして塗るという方法もあります。後離しすぎはNGです。ザラザラになります。

ラッカー系

一番スプレーに使いやすい塗料です。ただ、一つだけ注意があり、デカールの上から近距離で吹くのはやめた方が良いです。デカールが痛むことがあります。後は基本通りやれば大丈夫だと思います。後は練習です。

アクリル系

アクリル系をスプレーで使うのはちょっと難しいです。後から吹いた塗料が先に吹いた塗料を溶かしてしまうことがあるからです。特にアクリルの上からラッカーを塗るのは出来るだけ避けた方がよいでしょう。アクリルのスプレーは主にトップコートとして使っています。デカールを痛ませる心配もありません。


エナメル系

エナメル系をスプレーに使うのはやめましょう。やったことはないのでどうなるかは分かりませんが、きれいに塗るには相当な技術がいると思います。


その他の絵の具など

主にリキテックスなどのアクリル絵の具のことになりますが、きれいに塗るのはやはりそれなりに難しいです。元々プラスチックに塗るためには出来ていないので塗料のノリもあまり良くありません。しかし、それを補って余るくらいの発色の良さや色数の多さは魅力的です。
さて、塗装の仕方ですが、リキテックスを例に挙げて説明します。
リキテックスはチューブに入っています。そのままでは吹けません。そこでまず、少量の水かリキテックス用の溶剤でリキテックスを柔らかくします。ここで水性アクリル用溶剤でも良いのではないかと思われるかもしれませんが、実際やってみるとうまくいかないのです。なんかきれいに溶けません。で、薄めたリキテックスにアクリル用のクリヤーを混ぜます。今までやってみた感じではこのクリアーは多めのほうが良さそうです。きれいに薄まってきたら今度は水性アクリル用溶剤を足して塗料の濃度を調整します。
いよいよ塗装ですが、かなり注意が必要です。何が危険かというとまず第一に、クリアーを多めに足しているので色が付きにくくつい吹きすぎてしまうということ、第二に薄めすぎると水滴になってしまうということです。それさえ注意すれば後は基本と同じです。
余談ですがシルバーの上から透明系のリキテックスを吹くと、塗料では出せない何ともいえない色になります。


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